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7/18日、産経新聞朝刊「東日本大震災、今、何ができる」

にKIZUNAタペストリーの記事が掲載されました

 

カフェでのワークショップシーン

↑2011年7月18日(月)産経新聞朝刊

 

 東日本大震災では東北地方の製紙工場が被害を受けて、書籍や雑誌の発行が滞るなどの影響が出た。しかし、人のぬくもりや感情が込められた紙は巨大津波にのまれても、本来の力を失うことはなかった。震災後、紙の持つ質感や風合いに光が当てられている。無機質なデジタルにはない活字への思いとは?
    (日出間和貴)
 「日本人は紙の文化と密接にかかわってきたが、普段、紙の恩恵を意識することはあまりない。今回の震災を通じて、『持続可能』というものさしで判断する人が増える中で、紙を大切に思う気持ちが増してきているようだ」
 そう話すのは「日本和紙造形研究所」(東京都三鷹市)を主宰する國高ひできさん(59)だ。現代人が和紙文化にふれあう機会を増やそうと、「KAMISUKI」と呼ばれる新しいアートを提案する。震災後、紙漉きで絵を描くイベントを実施。12月のクリスマスに、作品をつないだタペストリーを被災地に届ける予定だ。(記事より一部抜粋)

 

紙すきワークショップ「被災地のクリスマスに元気を届けよう!」について詳しくはこちらを→

 

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