復興支援イベント

紙すきで心をつなぐKIZUNAタペストリー

「imagine ! ひとりじゃないよ！」

↑イメージ動画。KIZUNAタペストリー「imagine! ひとりじゃないよ！」

ワークショップ風景
↑KIZUNAタペストリーの完成イメージ。これらは紙に描いたものではなく漉きこんだものです。

紙すきで漉きこまれた、応援の気持ちと明日への希望。
約200点のKIZUNAタペストリー

応援の気持ちを伝えるには手漉きの和紙が最高のツールだと考えます。
関東各地の「応援の気持ち」と被災者による「明日への希望」が、紙すきで漉きこまれた和紙アート作品約200点。これらがひとつになったKIZUNAタペストリーを展示し、気持ちを漉きこむワークショップをとおして、KIZUNAの大切さを伝えたい。

［震災直後、人々の心によみがえった助け合いのKIZUNA］

3.11以降、紙すきでできることはなにかを考え、取り組み始めた企画です。和紙のよさはぬくもりのある手触りにある。手触りのあるものは気持ちが伝わりやすい。応援の気持ちを伝えるには、メールではなく手漉きで気持ちを漉きこんだ和紙アートこそ最高のものだと考えます。

無縁社会だと言われていた日本人社会に突然襲った大震災。しかしその直後、我々日本人の心には一瞬ではあれ確かによみがえったKIZUNAがある。これを風化させてはいけない。

このKIZUNAタペストリーの展示と紙すきワークショップをとおしてKIZUNAの大切さを伝えたい。
「 imagine!　ひとりじゃないよ！」みんなKIZUNAでつながっているんだと…！

産經新聞　→　http://washizokei.jp/zsankeishinbun.html

内容
関東各地の「応援の気持ち」と被災者による「明日への希望」が、紙すきで漉きこまれた和紙アート作品約200点のKIZUNAタペストリー展示と再生の願いを漉きこむ紙すきのワークショップ

ナチュラルハイ1 ナチュラルハイ2
ナチュラルハイ3 ナチュラルハイ4

日程
●仙台空港ターミナル〈3.11の被災からいち早く、9月25日に完全復旧！〉
12月14日（水）～18日（日）KIZUNAタペストリーの展示
○17日（土）13:00～17:00　再生の願いを漉きこもう！　紙すきワークショップ
○18日（日）10:00～17:00　再生の願いを漉きこもう！　紙すきワークショップ
○18日（日）11:00～、14:00～　東北を元気に！　マイケル・ジャクソンダンスパフォーマンス

●郡山市・まちなか交流拠点「まざっせプラザ」
12月19日（月）～24日（土）KIZUNAタペストリーの展示
23日（金）11:00～17:00　再生の願いを漉きこもう！　紙すきワークショップ
24日（土）11:00～17:00　再生の願いを漉きこもう！　紙すきワークショップ

主催：日本和紙造形研究所
協力：
アースデイwithマイケル　http://withmichael.org
仙台空港ターミナルビル　http://www.sendai-airport.co.jp
郡山駅前まちなか交流拠点「まざっせプラザ」　http://www.mazasse.com
アースデイ東京 http://www.earthday-tokyo.org
ステージワーカー　http://www.stageworker.net
小津和紙　http://www.ozuwashi.net

これまでに下記のWSで約200点の作品が完成。これらがひとつのKIZUNAタペストリーとなる
（仕上がりサイズ約4m×4m）

●4/23～24　アースデイ東京＠代々木公園　http://washizokei.jp/z2011ed_ws.html
●5/21～22　ナチュラルハイ＠山梨県道志の森　http://www.naturalhigh.jp/
●6/15　Liko-net一周年！がんばろう東北 !!
●7/19　大田区梅田小学校「応援の気持ちを漉きこもう」
●8/2　福島の子どもin三鷹子どもの楽校サマーキャンプ　http://kodomo-no-gakko.net/
●8/13　宮城・南三陸町＠志津川高校「なつ地図祭り」　http://www.m-ancient-futures.org/
●8/27　スローコーヒー八柱店（千葉）「夏休みワークショップ」　http://slowslowslow.sblo.jp/article/46875941.html
●8/29　三鷹・協働センター「被災地のクリスマスに元気を届ける！」　http://washizokei.jp/imagine_mitaka_flyer.html
●9/23～25　高尾こどもわくわく自然体験キャンプ2011　　http://geocities.yahoo.co.jp/gl/asobitai0512
●10/15　調布・こどもあそび博覧会2011
●10/15～16　世田谷・せたがや未来博2011
●11/8、11/15　三鷹・連雀コミュニティセンター
●11/19～20　三鷹市市民協働センター「第10回みたか市民活動・NPOフォーラム」http://www.collabo-mitaka.jp/index.php

4月23～24日にアースデイ東京＠代々木公園で開催したワークショップの一部です。

アースデイ2011 アースデイ2011ワークショップ子どもの制作風景

会場では、母親が「どんな絵が元気づけられる？」と問いかけ、
「たいよう！」
「ハート！」
などと子どもが答え、つたない手つきで一生懸命、漉き込んでくれている姿に
思わずジーンとくるものがあります。

子どものイメージする元気で多いのは、女の子は「ハート」、
そして男の子はなんと「ブルドーザー」ということです。子どもらしい発想です。

↓こちらはそのときに制作された作品とメッセージの一部です。

アースデイ2011作品