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家紋は家族のシンボルマーク。もっと絆―KIZUNA―を!
↑伝統的な家紋も子どもが作ると、楽しくなる!
↑新しい家紋を考えよう! 左から雪の結晶、くじら、稲穂
「新しい家紋を作ろう!」
親子のふれあいを育む! 紙漉きで絵を描くワークショップ
親子間の断絶が叫ばれる昨今、社会を構成する最小単位である家庭が健全である必要性を感じます。 新しい家紋を家族で考え、もっと絆を深めよう! 新しい家紋が、核家族化によって希薄になりつつある「タテのつながり(系譜)」を意識させるTOOLとなる。
元来、家紋には代々伝わる定紋(じょうもん)もあれば、新たに創作する替紋(かえもん)もありました。今の時代にピッタリの新しい替紋を作ってもいいのです。例えば、冬に生まれた子どものいる家庭は雪の結晶を家紋にするとか、または食いっぱぐれないように稲穂を家紋にしてみるとか。好きなものをモチーフにしてわが家の家紋を作ろう!
出来上がった作品は一同に集めて、展覧会「わが家のKIZUNA〜新しい家紋展〜」を開く。作品の横には「わが家の家系図」も並べる。これは子ども・両親・祖父母の3世代の名前を記入したもの。この展覧会がが冠婚葬祭以外での、親戚一同そろって楽しめるはじめてのエンターテインメント・イベントになる。
家紋を漉くワークショップは2ステップ
準備
このワークショップはまず自宅で下絵を描いてもらいます。家紋のモチーフはペットの犬や猫、好きな食べ物とか…。上図のように丸の中に大きく書き込めば家紋らしく見えてくる。細かく描くより、できるだけ大柄なほうが見栄えよくなります。 家族みんなで考えて下さい。下絵ができたら、祖父母に見せることも忘れずに。
1 |
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下絵をゴム版に写す | ゴム版をカットする | ||
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簀の上にゴム版をおく | ゴム版の中に素材を流し込む |
アイロンプリントでオリジナルTシャツを作ろう!
出来た家紋を写真にとって、家庭のプリンターでアイロンプリント用紙に印刷すれば、オリジナルのMy家紋TシャツやMyトートバッグができる。またプリントシールに印刷しておけば、封筒やグリーティングカード、携帯電話など、さまざまな小物に貼って楽しむことができる。
伝統的な家紋は、着物やお椀などに使われる程度ですが、新しい家紋は普段の生活の中に取り入れることができる。家紋がもっと身近になる。なにげなく家紋を目にすることで、家族のつながりがしだいに深まってくる。
家紋の関連ページ
★「子どもや親子のためのワークショップ」→
★ブログ「家紋は家族のシンボルマーク。もっと、絆―きずな―を大切に!」→
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★ブログ「「自分のルーツを再確認〜家紋を漉き込む〜親子で楽しむ和紙造形!」→