第55回 東京名物「神田古本まつり」で紙漉きWS 今年も開催!

 

 

↑写真は昨年のもの

 

 

今年は忍者も登場!
多摩の森から毎年恒例となった「伝統的紙漉きの実演」、「スマホケースなどの新しい紙漉きワークショップ」に、本年は「江戸の隠密『武蔵一族』と『野忍』による演武と忍者談義」を加えた楽しいひとときをお届けします!

今回行う紙漉きワークショップは次の3つの中から好きなものを選べます。

【内容】@ 一閑張りで「スマホケース」A 紙漉きで「Myブックカバー」B タオルで紙漉き「和紙あかり」
【日程】10月28日(月)10:00〜18:00
【場所】東京古書会館 地下ホール 千代田区神田小川町3-22(JRお茶の水駅より徒歩4〜5分)

入場:無料(@〜Bのワークショップは参加費1,000〜1,500円)

@ WS: 一閑張りで「スマホケース」
A WS: 紙漉きで「Myブックカバー」
B WS: タオルで紙漉き「和紙あかり」
C 実演:本は木だった!?「木が紙になるまで」
D 展示:東京の森・みんなの森

@〜Bのワークショップは、人数に限りがあるため、事前予約を受け付けます。
「希望時間・@〜Bのどれか・参加人数・氏名・連絡先」の5点をお知らせください。

事前予約連絡先: info@washizokei.jp

 

ワークショップ 当日のタイムテーブル
1回目 10:00〜11:00
2回目 11:30〜12:30
3回目 13:30〜14:30
4回目 15:00〜16:00
5回目 16:30〜17:30

 

@ WS: 一閑張りで「スマホケース」
参加費:1,500円(オプションで柿渋450円)

持 参:一閑張りにしたいスマホケース(シリコン製ではなく、プラスチック系の素材。100均のものでもOK)

繕いながら暮らす、先人の知恵「一閑張り」日本古来の暮らしぶりにひそむ知恵と技(わざ)を学び、現代の暮らしに生かす。それが地球のしきたりにそった持続可能な生き方。一閑張り(いっかんばり)は、カゴに和紙を貼って柿渋を塗ること。カゴは丈夫になり、防水・防腐・防虫の効果がでる。穴があいたら、そこにまた和紙を貼り柿渋を塗る。モノを使い捨てにするのではなく、繕(つくろ)いながら暮らしたい! まず、持参したスマホケースに和紙を張り、柿渋を塗る。ドライヤーで少し乾かしてまた柿渋を塗る。少し湿った状態で持ち帰り、さらに自宅で天日干し。日光に当てるほど徐々に色が濃くなってくる。

まず、持参したスマホケースに和紙を張り、柿渋を塗る。ドライヤーで少し乾かしてまた柿渋を塗る。少し湿った状態で持ち帰り、さらに自宅で天日干し。日光に当てるほど徐々に色が濃くなってくる。
一閑張について詳しくはこちら→

 

A WS: 紙漉きで「Myブックカバー」
参加費:1,000円
作 品:乾燥後、ご自宅へ送付。別途送料100円

文庫サイズのブックカバーを手漉きで作ります。糸で自分のイニシャルや好きな形を作り、糸をそのまま漉き込みます。ヒモの片方を飛び出しておくと、その部分をしおりとして使えます。このブックカバーは手触りが最高に心地よい。


 

 

B WS: タオルで紙漉き「和紙あかり」
参加費:1,800円
作 品:当日、ミニ和紙キャンドルとタオル和紙を持ち帰る

紙漉きは、こまかくした植物の繊維を水で平に並べ水分を切る。乾くと紙になるというもの。その原理を応用したのが「タオルで紙漉き」。パイル地を写しとり、独特の質感があかりに最適です。

このワークショップは、まずタオルで紙漉きをし、次に事前に用意したタオル和紙であかりを完成させ、これを持ち帰ります。光がゆらぐ「コードレスLEDミニ和紙あかり」は上からフッと息をふきかけてもON/OFFすることができる(高さ約12cm×直径約7cm)。
和紙あかりについて詳しくはこちら→

 

C 実演&体験:楮(こうぞ)の木の皮から「便箋漉き体験」

和紙は、木からできています。木がどうやって紙に、和紙になるのか、楮(こうぞ)で実演します。 漉く体験をご希望の方はA5サイズの便箋を3枚、当日ご自分で処理した原料も合わせて漉いていただけます。

体験料1,500円/乾燥後の後日送料込み/随時受付

 

D 講演:演武と忍者談義 13:00 15:00よりそれぞれ30分程度 (無料)

日本の歴史の裏側を支えてきた忍者。隠密活動を基本にしていたので、多くの資料が残っているわけではありませんが、確かに存在し、現代にもその術が引き継がれています。江戸幕府の隠密として権力の中核を支えてきた「武蔵一族」と、諜報活動の最前線だった山里の国境地帯を拠点に展開する「野忍」により、忍者からみた日本文化や忍者の実像についてのよもやま話を行います。

 

E展示:忍具と忍び関連古書

忍者が使っていた忍具や忍び関連の書籍の一部を展示します。

 

F 体験:吹き矢体験(1回300円)

忍者の代表的な武器「吹き矢」を、ちょっとだけ体験するコーナーを用意します。また、関連グッズの販売も行います。

E 物販 E 物販

和紙でできた製品の販売コーナー。

 

問い合わせ・申込先 → info@washizokei.jp(日本和紙造形研究所)


●このボランティア(無料実習体験付き)も募集しています → http://www.washizokei.jp/zvolunteer_entry.html

 

 

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