紙漉きで絵を描く「新しいKAMISUKI」ワークショップ!
「自分のルーツを再確認〜家紋を描こう!」
↑伝統的な定紋も子どもが作ると、楽しくなる!
↑新しい替紋を考えても楽しい! 左から、雪の結晶、くじら、稲穂。
「新しいKAMISUKI」は、筆を使わず紙漉きで絵を描くことができます。和紙に絵を描くのではなく、紙漉きで絵を描くのです。今回の新しいKAMISUKI体験ワークショップは「紙漉きで家紋を描こう!」です。
まず、色紙のサイズに収まる大きさで家紋の下絵を考えてください。家紋には伝統的な定紋もあれば、新しく作る替紋もあります。いずれにしてもカラフルにして現代の生活に使える家紋にしましょう!
当日午前中に、その下絵のとおりに家紋の型を作ります。午後、その型を使って紙漉きで家紋を描きます。
翌週、家紋を描いた和紙が乾燥していますので、それを写真に撮り、アイロンプリント用紙に印刷して、Tシャツやトートバッグに転写します。その場で身につけることができます。
家紋が描かれた和紙は、後日、作品展を行う予定ですので、終了後に返却いたします。
制作の流れ
○予約
まず、メールで次の4項目を伝えて予約してください。
「日時」、「何組?」、「氏名」、「連絡先」。
予約・問い合せ先 info@washizokei.jp
○家紋の下絵を当日までに作成
B4の紙に27×24cm(仕上がりサイズ)の長方形を描き、その中に、少し余白をとって、家紋の下絵を描く。家紋のわからない方は両親や親戚に問い合せするなどして調べましょう。
家紋には代々伝わる定紋(じょうもん)もあれば、新たに創作する替紋(かえもん)もあります。今の時代にピッタリの新しい替紋を作ろう!
下絵は定紋または替紋のどちらか1点を鉛筆で描いてください。その際、彩色してもいいですし、しなくてもけっこうです。
○当日午前中、型を作る
1 当日、持参された下絵をチェックし、その時に
家紋によってはシンプルにしていくこともあります。
2 下絵をゴムマットに書き写す(写真A)。
3 ゴムマットをカッターやはさみでカットする(写真B)。
写真A 写真B
○当日午後、型を使って紙すき
1 簀に型をセットして、紙すき(写真C、D)。
2 干し板に貼って乾燥。
写真C 写真D
○1週間後、アイロンプリント
1 作品の写真を撮る。
2 転写シート(1組に2枚)に印刷。
3 持参したTシャツやトートバッグに転写して完成。
My家紋Tシャツ My家紋トートバッグ
○後日、作品展『カモン!My家紋展〜家紋は家族のシンボルマーク」開催予定。
終了後に作品返却いたします(会場未定)。
日時@ 全2回(9月22日と29日の両日とも参加できる方)
9月22日(日)
10:00〜12:00 ゴムマットで家紋の型を作る
13:00〜15:00 型を使って紙すき
9月29日(日)
10:00〜12:00 作品を写真に撮って、アイロンプリントでTシャツまたはトートバッグに転写
日時A 全2回(10月20日と27日の両日とも参加できる方)
10月20日(日)
10:00〜12:00 ゴムマットで家紋の型を作る
13:00〜15:00 型を使って紙すき
10月27日(日)
10:00〜12:00 作品を写真に撮って、アイロンプリントでTシャツまたはトートバッグに転写
持参するもの
当日/下絵・カッター・はさみ・筆記用具・ハンドタオル・昼食
1週間後/無地のTシャツまたはトートバッグ。いずれも綿素材に限る
対 象 親子(子どもは小学生以上。大人のみの参加も可)
定 員 各回10組
参加費 1,500円
場 所 日本和紙造形研究所
問い合わせ&申し込み先 info@washizokei.jp