「スマホ×和紙×柿渋」一閑張りWS
繕(つくろ)いながら暮らす。それが地球のしきたり。
これは只今開校準備中のアースデイ大学プレオープン講座です。
先人の暮らしぶり(知恵と技)を現代の生活に生かす
一閑張り(いっかんばり)は和紙を貼って柿渋を塗ること。柿渋を塗った番傘のように防水・防虫・防腐効果が高まる。使い込むほどに味がでるスマホケースは繕いながら使い倒す。先人の知恵を修得して、消費する生活から創造する生活へ!
紙と木の家で生活していた日本人にとって、柿の木はとても重宝するものでした。食べるためだけでなく、柿から作る「柿渋」で家屋の塗装に使い、また衣類の染色にも使います。それは防水・防腐・防虫効果で家屋・衣類が長持ちするからです。
同様に、竹のカゴが傷んできたら、和紙を張って柿渋を塗るという「一閑張り」もそうです。「一閑張り」も使い込むうちに穴があいてしまったら、捨てることなく、そこだけ和紙を張って柿渋を塗る。そうやってひとつのカゴを一生大事に使い続けていました。
この日本古来の暮らしぶりにひそむ知恵と技(わざ)。それが地球のしきたりにそった持続可能な生き方。モノを使い捨てにするのではなく、繕(つくろ)いながら暮らしたい!
ワークショップに参加するには
一閑張りにしたいものをご持参ください。スマホケース・お茶缶・カゴ・紙箱など。あまり大きなものは時間内に仕上がりませんので、事前にご相談ください。
日帰り旅行気分でお出かけください
自然の中を散策し、おいしいランチを楽しみ、ワークショップに参加する。最後はつるつる温泉で疲れた体を癒して帰るというOne Day Tripを計画してみてはいかがでしょうか?
このような日帰りプランもあります→「ランチ+紙漉き+温泉! 」日帰りトリップ
日 時 4月26日(土)13:30〜15:30
5月24日(土)13:30〜15:30
6月28日(土)13:30〜15:30
参加費 3,500円
場 所 日本和紙造形研究所
問い合わせ&申し込み先→ info@washizokei.jp
(申し込みいただいた方には参加費の振込先をお知らせいたします。入金確認後の受付となります)