カゴに和紙を貼って柿渋を塗る「一閑張り教室&通信講座」開催!

 

一閑張り一閑張り(いっかんばり)。
先人の知恵をいかした器作り。

カゴに和紙を張って柿渋を塗るのが一閑張り。柿渋を塗ることで防水・防腐になり、カゴ自体も丈夫になる。また、穴があいたらそこだけ和紙を張って修復したり、いっそのこと全部はがしてやりなおしたりする、昔ながらの優れたリユース法。

藍染めは時間の経過とともにいい感じに色落ちしてきますが、柿渋は逆に時間とともに色が濃くなってくる。日光に当てることでさらに色がでてきます。

柿渋は染料でもあり、塗料でもある。布を染めたり、木の壁をぬったり、これ1本で茶筒茶筒こと足りるすぐれもの。長い間、紙と木の家で生活をしてきた日本人にとって柿ほど重宝する樹木はないでしょう。

一閑張りの応用として、お菓子の紙箱や段ボール箱などを一閑張りにすることもできます。また、茶筒を一閑張りにしても見違えるほどりっぱなものに
一閑張り角箱一閑張り角箱変身します(右写真参照)。

 

 

 

 

茶筒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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